夢のようなお話その2

鳴尾化学研究所 松岡です。

 

以前ブログでご紹介いたしました「年をとった際の薄毛の原因が明らかに」という記事ですが

 

脱毛を防ぐような治療薬が5~10年で開発できれば・・・というお話ですが

 

今回は東京医科大学や資生堂が中年以降に薄毛となる脱毛症の患者の、毛髪を再生させる臨床研究を今年から始めると発表。という記事です。

 

簡単に言うと

 

①後頭部から細胞の一部を採取

②毛髪の根っこ周辺の細胞を取り出して培養

③培養した細胞を自分の頭部に移植

 

【毛球部毛根鞘細胞】(毛髪の根っこ周辺の細胞)

が、毛髪を作るもとになっているということに着目し、一度細胞を移植することで効果が持続するため、

育毛剤のように毎日使用せずに済む利点があるということから研究チームは効果や安全性を確かめたうえで、実用化を目指しているそうです。

 

細胞の一部を採取と言っても数ミリでいいとのことなので、負担も少なそうでいいですね。

男女約60名を対象に臨床試験を開始するようなので、実用化されるまで待つことにしましょう!

 

また何か面白そうな研究など見つかりましたらここでご紹介させていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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