夢のようなお話。

鳴尾化学の松岡です。

 

先日、新聞で「年をとった際の薄毛の原因が明らかに」という記事を読みました。

 

詳しくいうと、年をとると薄毛になるのは、毛穴の奥にあるコラーゲンがなくなり、毛になる細胞が働かなくなるからだとする研究を東京医科歯科大学のグループが発表したそうです。

 

毛穴の奥の毛包の中にある「毛包幹細胞」が分裂を繰り返し毛になる細胞へと変わる。

年をとると、毛包幹細胞が毛ではなく、皮膚になる細胞となって最後は剥がれ落ちアカになる。

この際「17型コラーゲン」もいっしょに分解されてしまう。

やがて、毛包全体が縮み毛が生えなくなる。

 

この「17型コラーゲン」というたんぱく質が重要だということがマウスでの実験で判明したそうで、人間の皮膚組織も老化に伴いこの「17型コラーゲン」が減少し毛になる細胞もなくなるという、このコラーゲン 飲んだり食べたり摂取したところで効くわけではないそうです。残念です。

 

しかしこのコラーゲンがなくなるのを抑えて、脱毛を防ぐような治療薬を510年で開発したいと書いてありました。

 

510年・・・長いような短いような・・・

 

今回は、夢が現実になる。そんなワクワクしそうなお話でした。

]]>