原材料不足、価格の高騰について
鳴尾化学研究所の山田です。
最近少しずつ話題にもなっておりますが、中国での脱炭素、電力使用制限の影響が化粧品分野でも日増しに大きくなっています。
加えてコロナによる、港の人手・コンテナ不足、半導体不足による機械類への影響もあります。
特にヘアトリートメント、ヘアオイル等にしようされる感触改良剤の不足、高騰、各種パウチ容器の不足が危惧される状況です。
原料、資材不足は代替のものにも影響を与えますので、影響を受けないものがどれに当たるかが断言が出来ません。
原材料価格に関しましては、今までもずっと上がり続けてはいるのですが、上がる速度、上昇幅共にこれまでにないものとなっております。
既存製品につきましては、出来る限り価格を変更することなくとは考えておりますが、状況によっては価格改定のお願いをさせていただく可能性がございます。
この状況は、少なくとも北京五輪までは続くとみられ、その後は現時点では予想の出来ないものとなります。
これから先、年末にかけての繁忙期と重なり、商品によっては数か月をいただくものも出てくることが予想されます。
ご迷惑、ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解をいただきますよう深くお願いいたします。